[31] 第2種電気工事士技能試験は,工具セットの購入の必要がありますか? 2009/06/11 07:07:33 

<質問>第2種電気工事士技能試験の工具について
 私は電気とは無関係の仕事をしています.現在のような不況が長く続くと考え,資格を取ることにしました.
 定年退職しても,第3種の資格があれば仕事ができると,先輩から聞きました.そこで第3種を受験しようと思って,本屋で三種の問題集やテキストを見たら,とても独学で合格できるとは思われない内容でした.すぐに第3種の本を買うのをあきらめて,第2種電気工事士試験の問題集を見たら,これなら独学でも,自動車の学科試験と同じ感じで,学習できるのではないかと考えました.本の値段も第3種に比べて,格段に安かったので購入しました.この第2種電気工事士試験に合格したら,第3種を受験する,合格しなかったら電気に資格はあきらめると決めました.
 今年の2月から,問題集の解答を見て覚える丸暗記学習を行って,受験して33問正解できました.先輩が合格しているので,すぐに技能試験の練習をするようにいわれ,電気書院の体験パックのキットを購入しました.技能試験は問題が公表されているので,簡単に合格できるのではないかと思いましたが,技能試験の合格率が69%にはびっくりしました.なぜ100%ではないのか,逆に不安になりました.このなぜかを教えてください.また私は,電気の仕事をしたことがないので,工具を持ちません.先輩には通信電気学校の工具セットがよいとすすめられました.工具で合否が左右されますか.アドバイスしてください.
(東京都 鈴木 和夫)
<回答アドバイス>
 第2種電気工事士技能試験は,試験問題の単線図が公表されており,しかも,出版者から公表された問題の作業手順や作業方法
完成品までカラー写真つきで本で指導されています.これらの本で練習した受験者は,100%合格できると誰でも思います.
10人中3人は不合格と言うことは,独学で判断できない,採点方法の厳しさがあると考えられます.電気科の学生は100%に近い合格率なのに,独学の受験者は50%近い合格率であると考えられます.電気科の学生は先生が合否判定して,減点ポイントを指摘して,減点ポイントがなくなるまで練習させて受験させているからです.独学受験者は減点ポイントが本のカラー写真をみて阪大できずに受験するために合格が難しくなっているのです.減点ポイントについては専門家の合否判定の指導を受けて練習すると,技能試験は問題が公表されているので100%合格できる試験なのです.独学では不合格になっても,どこが減点ポイントになったか分からないので,2年目も不合格になるケースが多くなります.技能試験は合格者でも,専門家でもよいので,公表された全問題の完成品を見てもらって,必ず減点ポイントの指摘を受けることをおすすめします.本を見ての自己採点の合否判定では,技能試験は合格できません.
 次に,工具の件ですが,自分が不器用と考えている場合は,通信電気学校の工具セットを購入してください.今後,第1種電気
工事士技能試験でも,実務でも使えるので,この機会に工具セットを揃えられるとよいとおもいます.
 独学でどうしても自信がないという場合は,「第3種ビデオ指導初級コース」に入学して,第2種電気工事士試験と第1種電気工事士試験の技能試験の実技指導を無料で受けてください.減点ポイントの合否判定も受けることができます.

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