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平成20年度の第1種電気工事士技能試験の筆記試験免除受験者の合格者が発表され,4873人が受験して,2899人が合格された.問題が10問公表されているにもかかわらず,合格率は59.5%で低かった. 1974人の受験者は,公表された問題を2年間にわたって練習して,合格できなかったことになります. 公表された10問のなかから1問が必ず出題される技能試験なので,受験者は公表問題集で練習すれば,必ず合格できる安易に考えていますが,現実には独学で公表された問題集を見て練習しても,2回受験しても合格できません. これは公表された問題集で独学で練習するから合格できないわけで,公表された問題集でも実技指導を受けた受験者は合格できるわけです.1年目で独学で,公表された問題集で独学で練習して不合格になったら,2年目は独学をやめて実技指導を受ければ合格できるのですが,不合格されるような受験者は独学をやめると言うことは少ないので,技能試験の合格率は毎年60%程度になっています.これは第3種の合格率が毎年10%程度変わらないのと同じ受験者心理で独学を続けるためです. 第1種電気工事士技能試験は,問題が公表されているので,実技指導を受ければ,もっとも簡単に合格できる試験です.独学では非常にむずかしい試験なので,独学では1回失敗すると,何回受験しても合格できない試験でもあります. 独学では採点が分からないのが合格できない原因の1つです.技能試験の採点には,電気的に致命的な欠陥(A欠陥),施工上重大な欠陥(B欠陥),施工上軽微な欠陥(C欠陥)の3つがありますが,独学では,この3つのA,B,Cが判定できないために,合格できないのです.自己判定では技能試験は合格できないということです.もうひとつ合格できない原因は,時間内に作業を完成できないことです.これはいくら練習しても,工具の正しい使い方をしないと時間は短縮できません.問題集に書いてあるケーブル・絶縁電線のなど切断寸法を覚えたり,複線図の書き方を覚えるのも,作業が時間内に完成しない原因になっています.問題集に書いてある丸暗記練習をするから合格できないわけです. 第1種電気工事士技能試験を初めて受験する方は,第3種のビデオコースに入学して,公表問題の10問材料キット(写真に示す)を購入して,野田教室でマンツーマン実技指導を10問とも受けることをおすすめします.第3種もマンツーマン指導が受けられるので,2つの資格取得も可能です.
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